ベルグハイン(Berghain)に入れた話

 

 

ビールとテクノを目的として、2018年11月に始めてドイツに行った。

 

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この後周辺の国も回ったが唯一ドイツベルリンだけ晴れてた。


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どこのバーで飲んでもビールがでかい。嬉しい。


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これは多分クラブ街のどこかの壁

なにかのマークかな?

 

さて、クラブの話を。

 

まずこの日は

 

KitKutKlub→TresorBerghain

 

の順でまわった。

もう少し日を分けてゆっくりしたかったんだけど、時間がなかったので1日で詰め込んだ。

もったいないことしたなー!

 

 

最初のKitKutKlub

 

ここを最初に選んだのはある意味ミステイクだったかもしれない。こここそ一晩中いれたかもしれない。

なぜなら刺激的すぎたから。東京のクラブに慣れてる私はこんなテーマパークみたいなクラブを予想だにしていなかった。

 

30分ほど並び、入口の人に「今日のパーティは何か知ってる?」「二人?」「英語喋れる?」と質問され、全て答え中に。

 

IDチェックは無し、手荷物や上着は全てクロークに預けて中へ。

 

内装や雰囲気、特にファッションに驚いた。

SMクラブを連想させるボンテージや、ガウンだけ羽織り洗練されたヘアメイクをしてる人々が全てだった。

私達はここのクラブのことをそこまで調べずに行ったのだが、クラブを回る前に購入した柄シャツを着崩して遊んでいると数人にそのシャツ素敵ね!と声をかけてもらった。こういうのでもありなのね、と勉強になった。

 

メインフロアの内装はサイケカラーでお立ち台にポールがあったり座れる椅子が少しあった。他のフロアはプールがあったり、階段の踊り場には歯医者にある椅子と普通のベッド、あとはSMで使うベッド?もあった。めちゃめちゃ面白い。

 

スタッフもみんなフランクで一興ある人たちだった。バーには色々なビールがあってよりドイツを強く感じた。

 

記憶に残ってるのは、トイレの個室に4人で入っていく人たちや、お立ち台に座り大きくなったイチモツを隠す様子もなくビールを飲んで楽しそうにしている人たち。

 

全てが現実離れしていた。

この日のジャンルはサイケ・トランスだった。メインで踊っていると隣の人のビールがかかったけどそんな事に腹も立たなくてとにかく楽しかった。

 

しばらくしてから離脱し、次はtresorへ。

 

Tresorはとにかく暗い、あとスモークがすごい。

ビールを頼むとデポジット代(50¢)を支払い、コインをもらう。飲み終わって瓶とコインをわたし50¢をもらう。

何回かはコインと瓶を渡してたけど途中で面倒になりコインも瓶もその辺に置いてきてしまった。

tresorの記憶があまり無いのは、前後のクラブの圧倒的に鮮烈だったかもしれない。

ここもまた行きたい。

 

 

そして、前置きが長くなったけどBerghain

 

 

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やべ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!来ちゃった!!!!!!!!!今回の目玉!!!!!!!!!!!!!

 

-3℃の中ずっと並んでると建物が見えてきたと思えばどんどん人が弾かれていくのを見てこれが噂の…となった。実際、1/5も入れてなかった。

みんな談笑していたのに建物に近づくほど無言になっていき、九割の人が全身真っ黒に包まれていて、調教されてんな〜〜となった。

 

私は真っ赤なポンチョとBerlinと書かれたニット帽

連れは黒の上着とBerlinと書かれたニットと履き古したvans

 

話に聞いてると観光客丸出しは入れないと聞いていたし、全身真っ黒が入りやすいし、こんな幼い私ら(実際幼い)が入れるのか、、、?となった。

 

前進していくにつれ不思議と緊張感がなくなり絶対入れるという無根拠な自信が出てきた、あれなんだったんだろう…

 

ようやくパウンサーの前に。

 

「二人?」yes

この間目を離さずじっと見てると

いいよ、と中に。

 

その場で連れとハイタッチしたかったけど我慢、進むとボディチェック、荷物チェックが始まる。

 

空港並みに荷物チェックは厳しかった。バッグの中に目薬が三種類入ってたのだけど全部さしたりパスポートを見せたり、ここまで徹底されてるクラブは行ったことないな〜〜 新感覚。

 

クロークに荷物を預けフロアへ。

 

だだっ広いロビー?に一つ大きい銅像がポツリとある、フロアはもう少し奥だった、にしても暗い。人の表情は近くに寄らないと全くわからないほど暗かった。 

 

まずは探索。メインフロアをチラッと見てパノラマバーへ。

音はパノラマバーの方が好きだった、私の滞在中ずっとミニマルテクノだった。

暗くてあまりわからないがよく見ると色んな横道があり、映画館の椅子がずらっとある部屋、二人くらいしか入れない小さなスペース、大きいブランコ、など。

疲れた時に小さなスペースで休んでまた踊りにの繰り返し。

メインのどこかにある部屋は人生ぶっちぎりで刺激的だった、みんな行ってみて体験すべきだと思う。

 

ベルリンのクラブはこんな感じでした!

驚いたのはどこのクラブも一人じゃなく複数でトイレに入ってくとこ。あれ、なんだったんだろう…。

 

次はもっといろんな箱を見てみたいな!